
Shidzu + の過去記事アーカイブです。




ゲームで語る「進化論」:ラマルクとダーウィン
科学の定番「進化論」の入門トークを「実況」します。シミュレーションゲームでの進化を観察しながらラマルクとダーウィンの進化論を比べ、写実的なイラストとともに理論的な違いをやさしく解説します。




「定年退食」・分配・命の選別
人口の維持に生産が追いつかない世界で社会の富を分配するとどうなるのか?藤子F不二雄の秀作「定年退食」をもとに考えます。『かわりましょ、かわりましょ、 2番さんがきたら 1ぬけて、 3番さんがきたら 2もぬけて』『定年退食』(藤子不二雄)より




動物裁判 〜中世ヨーロッパ世界の「狂気」〜
「暗黒時代」と言われたヨーロッパの中世では、教会の名の下に司法権力が動物たちをさばく「動物裁判」が行われていました。本記事ではその事例とともにロジックを紹介します。




<五月零日>SFヨタ噺 『地球連邦の興亡』と世界政府
『いうまでもなく、これは諸官がこれまで経験したなかでもっとも過酷な、意味のある戦いなのである』「地球連邦の興亡』(中公文庫、2015)より




カピバラを軸に、世界の警察を語る。後編:宗教警察・極東型警察
カピバラと世界の比較警察学シリーズ最終編。宗教警察と日本の警察に注目する。「日本の警察が脱走カピバラを追いかけた事件」の真相がついに明かされる。




カピバラを軸に、世界の警察を語る。中編:共産・植民警察
カピバラと無理やりからめて比較警察学を語るシリーズ第二弾。今回は共産国家と旧植民地の警察の職務や性格、歴史などを紹介する。




実用性を超えた、言語教育のもう一つの意味とは?
私たちが学校教育において「外国語」というとき、なぜ英語だけがこんなにも絶対的な存在感を示し、また四能力全てによく習熟しなければならないのでしょうか。言語教育に際して重要な論点である「複言語主義」から再考します。




化石の時代を映し出す古生物学 〜生態学〜
近年、恐竜の化石の発見が相次ぎ、「古生物学」という学問が多くの人に注目されるようになってきた。古生物学とはどんな学問で、何を目的としているのだろうか?




都市は技術によってアマゾンになれるか Vol. 1 – 第四編
「森林的技術」を備えた都市が、森林にはなかった「気候調律」と「持続可能性」という機能を担う近未来へ。技術によって、都市を森林の新しいカタチへ進化させてゆく可能性を模索する本シリーズ。第1回;最終編。




都市は技術によってアマゾンになれるか Vol. 1 – 第三編
技術によって、都市を森林の新しいカタチへ進化させてゆく可能性を模索する本シリーズ。第1回;第三編では、炭素による物質生産を行う、光合成における「暗反応」にあたる技術を紹介する。




都市は技術によってアマゾンになれるか Vol. 1 – 第二編
技術によって、都市を森林の新しいカタチへと進化させる可能性を模索する、本シリーズ。第1回;第二編では、環境からエネルギーを抽出する、光合成における「明反応」にあたる技術を紹介する。




都市は技術によってアマゾンになれるか Vol. 1 – 第一編
森林にあって都市に不足していた要素を補い、逆に森林にはない公益機能を備えてゆくために必要なテクノロジーがようやく揃いつつある。都市を森林の新しいカタチへ進化させてゆく可能性を模索する。




データ人間を待ち受ける「科学」の罠
様々なデータがあふれかえる現在、科学は深刻な「信頼性の問題」を抱えている。科学の親みにくさの裏には、むやみに正確性を求めてしまうという科学の本質が隠れていた。




君付龍祐さんがShidzu + に参加しました!
カナダの名門アルバータ大学で古生物学を学ぶ君付龍祐さんがShidzu +に参加しました!専門の古生物学やサイエンスコミュニケーションの分野で記事を執筆していただきます!




「非災化」講座vol. 0 : 災と恵の両面性に向き合う
極端化する気象と、文字記録に残らないほどの長周期で繰り返す大変動。克服したはずの災いは再び甚大な被害をもたらすようになり、「観測史上初」の災害も起きている。だが、人類の歴史は自然現象の災いをなだめ、恵みを抽出する技術の歴史でもあった。気候が遷移しはじめた新しい時代のための、災害との向き合い方を模索する。




遺伝する犯罪性 〜双子実験〜 (上)
今回は、「犯罪性は遺伝するのか」、という問いに対する答えを得るために実施されてきた最もポピュラーな実験の一つ、『双子実験』とその結果を紹介します。




気候変動に際してのリスクとチャンス
地球にとって気候変動は呼吸のようなものである。ならば遠ざけるのではなく、これを社会と生態系の次の豊かさに、どうつなげてゆくかを考えることが必要だ。今回の温暖化の原因とリスク、そしてその吸収を超えた、変動なくしては発見し得ない大きなチャンスに目を向けたい。




哲学研究所 第1回:モラルは存在するのか
私が、今まで生きて来た人生の中で一番怒られたのは母親の財布から一日、一万円ずつ盗み、近所のBOOK OFFで遊戯王カードやゲームソフトを買い漁って豪遊しながら、auの自動決済システムを利用してパズドラに重課金をしていたことがバレた中学校3年生のことでした。