【新刊情報】地球第三の森

空中の水を集め、治めることで、都市は水源になります。都市に「森の土」にあたるインフラを備えることで、都市の膨大なゴミは膨大な資源に変わります。大気から二酸化炭素を集めることで、都市はまるで森のような炭素資源の源泉になります。そして都市の建築は森の木々よりもずっと堅牢で、森より多くの生き物を人とともに養う潜在力があります。 ー 本書前書きより

新進気鋭の建築家、竹村泰紀氏による単行本『地球第三の森』が2021年2月15日より発売されます。

本書では、「人間対自然」という既存のエコロジー観念に楔を打つ、「都市という森林」の思想がわかりやすくまとめられています。建築、工学、生物学の観点から都市の可能性を探る、次世代エコロジーの入門書です。

お求めは紫洲書院公式ECサイト「ホンノカクレガ」およびAmazonにて!

四六版、214頁、並製本、定価1950円(税込)

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