運営情報

紫洲書院の運営に関するニュース記事です。紫洲書院の事業やリサーチ・開発プロジェクトなどについてお知らせします。

日本最大の図書館に潜入してきました

みなさん、こんにちは!紫洲書院の竹本です。 祇園祭も終わって畿内の暑さもピークを迎えており、うちの4匹の猫たちも溶けています。昨年はエアコンの送風口が人気(あるいは猫気)でしたが、今年はなぜか「エアコンがかかっていない部屋の一番涼しい場所を探すゲーム」が流行しているようです。せめてもと思い、猫部屋の扇風機をつけっぱなしにしているこの頃です。 溶けるネコ。クーラーをつけると部屋を出ていく。 今回も、国立国会図書館に納本しました さて、最近リリースとなった『新版 プロデューサーシップのすすめ』の献本が落ち着いたこともあり、本書を国立国会図書館に献本しました。書類を作成し、計2冊を郵送します。実は、本をリリースするたびにいつもこの作業を行っています。 ここでいつも、謎に完全勝利した気分になります。なにに勝利したかは私にも分かりませんが、いわゆる「巨人の肩」の上に砂つぶをおいたような気分になるのですね。 そもそも国立国会図書館とは、「専門的知見に基づく調査や豊富な情報資源の提供によって国会の活動をサポートする」ことを目的とした、唯一の国立図書館です(国立国会図書館, 2021)。国立国会図書館の調査によると、国内を拠点とする出版社から刊行される書籍の 98.9% が納められているとのこと(国立国会図書館, 2014)。そんな名実ともに日本最大の図書館ですが、東京の本館と京都の関西館の2箇所しかないため、利用したことがないという方も多いのではないでしょうか。 ということで、今回はこの謎めいた図書館の実態を目にすべく、異常な暑さのなか国立国会図書館に潜入してきました! いざ、国立国会図書館「関西館」へ! さて、弊社は滋賀県に拠点をおいているということもあり、今回足を運んだのはお隣・京都の「国立国会図書館 関西館」。京都府内ではありつつも相楽郡精華町というなかなか耳にしない住所にあります。ここは京都市内からアクセスはかなり悪く、その一方で実は奈良市内から車で10分程度のロケーションです。 京都よりも大阪、大阪よりも奈良からの方が近い、辺境の地にある国立国会図書館。 ひらけた雰囲気のなか、モダンなコンクリート製の豆腐のような建物が姿をあらわしました。 中庭には照葉樹林があり、屋根と木々のキャノピー(樹冠)が同じ高さになるように設計されているようです。モダニズム豆腐建築だと思いきや、なかなかやりますね……。 入館まもなく、受付で図書カードの作成へ。身分証明書を提示すると有効期限3年間の青色カード、身分証明書がなくても一日限定利用可能の赤色カードが作成できます(国立国会図書館)。今回は青色カードを選びました。 (Wikimedia Commons より引用) ロッカーに荷物を預けて、閲覧室に入ります。その様子を写真でお伝えしたいところですが、残念ながら館内は撮影禁止でした。 館内の様子で気になったのは、閲覧できる書籍のソフトカバーがないこと。カバーが外されていて、書誌情報のバーコードがペタッと貼ってあるという、実に殺風景な書棚が並んでいます。 (Seika Town Sightseeing Information「国立国会図書館関西館」より引用) 書店で見るカラフルな書籍たちも、カバーの下はほとんどが白黒や単色での印刷で、デザインもだいぶ単調です。だいぶ寂しい見た目でした。見えないところまでちゃんと作っておくことの大切さを実感しました。 検索システムは完全にデジタル化されていて、閲覧室の端末から本の検索から書架からの取り寄せ、他館からの取り寄せなどの手続きがすべてできてしまいます。その際には、図書カードと一緒に発行されたパスワードが必ず必要です。 (国立国会図書館「資料を利用する(書庫内の図書や雑誌・取寄せ)」より引用) 私はパスワードが書かれた紙を持ち込むのを忘れたため、長い廊下を2往復もする羽目になりました。みなさま、お気をつけください。 書架からの取り寄せはスムーズで、所要時間30分ほどと書いてあったにもかかわらず、10分後にはカウンターで受け取ることができました。混み具合にもよるのかもしれません。弊社刊行の『グローカルビジネスのすすめ』も納められており、無事に書架から取り寄せて読むことができました。新刊の『新版プロデューサーシップのすすめ』も、近日中に利用可能になると思われます。 買わずに読める『新版プロデューサーシップのすすめ』 先日、ブログサイト「にどね研究所」の記事(「『新版プロデューサーシップのすすめ』、実はAmazonアンリミ登録者なら無料で読めます!その理由を簡単に解説」)で編集者の中野さんにて書いていただいた通り、本書はリリース当初からKindle Unlimited に登録されていました。それは、日本にプロデューサーシップという概念を普及させるという非営利目的のためです。 このポリシーの延長として、このほど国立国会図書館に納本したことにより、紙版も買わずに読むことができるようになりました。出版社として買っていただきたいのは山々ですが、日本のイノベーション環境のために勉強させていただいております。 『新版プロデューサーシップのすすめ』は、トップダウンではない、すこしユニークな視点からのイノベーション論として、広くビジネスパーソンに向けてまとめられた書籍です。紙版・電子版ともにこだわって作り込んだこともあり、数あるほかのビジネス系書籍にも引けを取らない内容・クオリティのものだと自負しています。本書を「日本式イノベーション術」の教科書として、これからもじわじわと広めていきたいなと思っております。 紙版 431ページ、Kindle 版 500ページというボリュームですが、お忙しい方々向けに、太字だけ追うことで大体の内容を把握できるように編集してあります。また、「はじめに」、「序論」、「総括」に目を通すことで、さらに理解を深めていただけると思います。 みなさま、紙・電子の両方を手に取りやすくなったこの機会に、ぜひご一読ください。また、「ぜひ応援してあげよう!」という方は、Amazon などから本書をお求めいただければ大変励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。 タイトル:『新版 プロデューサーシップのすすめ』発売日:2023年6月7日仕様:四六判/418ページISBN:978-4909896100定価:・紙書籍版 1,980円(税込)   ・電子版 1,250円(税込), Kindle unlimited

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日本の宇宙開発の未来を支える「応援団長」から熱いエールをいただきました

みなさん、こんにちは! カラッとした暑さの中、今日も頑張って製本をしてきました。予算不足により製本工房にはエアコンがないため、代わりに工事現場や警備などで使われている「空調服」を買ったところ、これが大当たりでした。ほどよい送風が心地よく、もはや私服ローテーションの一部になっております(笑) というわけで、空調服に包まれながら紫洲書院ブログをアップデートしていきます。 前から見ると普通の服ですが、後ろにはファンがついていて着ているとかなり涼しいのです。貧乏スタートアップには欠かせない夏のアイテムです。 ◾️ プレスリリースなるものを書いてみました さて、このほど『新版プロデューサーシップのすすめ』のプレスリリースを書きました。そもそも「プレスリリース」とは、テレビやラジオ、雑誌、新聞などのメディアに対して、ニュースをアピールしたい企業や団体が告知をするというものです。今回は、PR Times という大手のプレスリリースサイトで告知を行いました(リリース本文はこちらから)。 こうしてリリースされた告知がさまざまなメディアに転載・掲載されて、認知度が上がっていくわけですね。なんだか、小学校の運動会で、全校生徒を前にして応援コールを叫んだのを思い出しました。 しかし本当に驚くべきは、なんと今回のプレスリリース、無料なのです。実は PR Times には「スタートアップ・チャレンジ」というベンチャー支援制度があり、これを活用すると会社設立から2年間、最大10回までリリースを無料で打てるのです(審査・制限あり。詳しくはこちらから)。 さて、こうしてSNSでの告知からメディアへの告知まで一通り済みましたが、ネット上の情報ばかりが増えてモノとしての存在感が分かりづらくなりつつあります。そこで、ある人物にPRのご協力をお願いをしてみました。 ◾️ 日本の宇宙産業コミュニティを支える「応援団長」 そう、『新版プロデューサーシップのすすめ』に寄稿してくださった島田先生です! 本書にも解説されている通り、島田先生は「衛星設計コンテスト」の旗振り役として知られ、それまで散在していた宇宙人材をまとめるためのコミュニティを成長させた立役者です。加えて、先生は「UNISEC(大学宇宙工学コンソーシアム)」の立ち上げに尽力されたほか「ヒューマンネットワーク高専」という高専関係者の交流コミュニティの顧問を務められており、その高専愛から「高専の応援団長」と呼ばれています。こうしたコミュニティから、日本の宇宙産業・ものづくりの未来を担う若い技術者が次々と輩出されることでしょう。 そんな島田先生から、『新版プロデューサーシップのすすめ』のリリースに寄せた熱いエールをいただきました: 竹本さんのご尽力の結晶、ずっしりと重く、縦書きで読みやすい、素晴らしい出来栄えの新版の出版、誠におめでとうございます。高校生の時に2年連続で衛星設計コンテストに1人でチャレンジ、最終審査会で審査員長特別賞を受賞されたあなたが出版に携われたこと、不思議なご縁で、とても嬉しいことです。6/14の第31回衛星設計コンテスト実行委員会の際に、新版を紹介、紫洲書院の気鋭の社長が衛星設計コンテスト出場経験者であることを報告、大変喜ばれました。衛星設計コンテスト事務局名でTwitter等に新版を紹介下さったことは大変嬉しいことです。 島田一雄 2023年7月13日 実は、紫洲書院代表である私・竹本は、高校生のときに2年連続でこの「衛星設計コンテスト」の最終審査会にお招きいただき、賞をいただきました。このときのご縁もあり、今回、島田先生の原稿を編集することになったときには、とても驚きました。そして今や、彼の手にその書籍が…!  こうして見てみると、新たなソフトカバーに包まれた本書からは、現物としての迫力が感じられますね。よく見ると、付箋を貼ってきちんと読んでくださったのが分かり、編集者としては嬉しい限りです。島田先生にお送りいただいたエールに、あらためて大いに励まされたひとコマでした。島田先生、ありがとうございました! タイトル:『新版 プロデューサーシップのすすめ』発売日:2023年6月7日仕様:四六判/418ページISBN:978-4909896100定価:・紙書籍版 1,980円(税込)   ・電子版 1,250円(税込), Kindle unlimited ◾️ 写り込んでしまった高専の先端テクノロジー…… しかし、この件はまだ終わりではありませんでした。お送りいただいた数枚の写真のなかに、背景までを写した引きの写真がありました。この画像をよく見てみると… ──お分かりいただけただろうか? 実は画面の左側に、しれっと高性能アンテナが写り込んでいるのです。一見するとポスターにしか見えない、これです。 調べてみると、これは『高専制度創設60周年記念「高専衛星プロジェクトのイベント」』というイベントで配られた、「段ボール八木アンテナ」なるものです。イベントページから作り方の動画も見ることができ、高専生がものの10分ほどで段ボールからアンテナをつくる様子が見られます。 「段ボール八木アンテナ」を作る高専生 人工衛星からの電波を受信する様子(「高専衛星プロジェクト」イベントページより) このアンテナは高知高専生が中心となって開発したもので、「KOSEN-1」衛星から発されたビーコン電波を受け取れることができるそうです。ちなみに「KOSEN-1」とは、10の高専による開発チームが打ち上げた、木星電波観測技術を実証するための人工衛星。つまり、自分たちで打ち上げた人工衛星の電波を、段ボールから作った高性能アンテナで受信してみよう、というプロジェクトなのだそうです。とても10代とは思えない技術力ですね。最近なにかと話題になることの多い高専ですが、そのすごさの一端が見た気がします。 最新の告知によると、今年の第31回衛星設計コンテストの最終審査会は11/25(土)とのこと。コロナ禍も明け、今年からは一部対面での「ハイブリッド開催」となるようです。今年も大胆で新しい宇宙開発のアイデアが集う、素晴らしいイベントになるでしょう。高専生たちの熱量に負けないように、紫洲書院も次なるプロジェクトに向けて気持ちを新たにしました。でもまずは、『新版プロデューサーシップのすすめ』の販促を、地道にコツコツと頑張っていきたいと思います。 島田先生のご活躍は、『新版プロデューサーシップのすすめ』第3章に “Produce 型” の事例として収められています。まだお読みいただいていない方は、是非ともこの機会にお求めください! ◾️ おまけ:島田先生が UNISEC から感謝状を受け取られました! 2023年7月18日に、日本橋三井タワーで「UNISEC(大学宇宙工学コンソーシアム)20周年感謝の集い」が開催されました(UNISEC は2つの前身団体をベースとして、2003年にNPO法人として設立)。このイベントで、「衛星設計コンテスト」をはじめとする宇宙開発コミュニティへのご尽力をもって、島田先生が感謝状を受け取られたとのことです! 島田先生、おめでとうございます! UNISEC 20周年の記念T-シャツを着た島田先生と、UNISEC から贈られた感謝状

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“世界一の本の街”神保町に進出!『グローカルビジネスのすすめ』が農文協農業書センターで販売されています

こんにちは。紫洲書院の東京営業部・営業担当、ミセスひつじと申します。浮いたままで失礼します。 前回、弊社代表の竹本から、弊社刊『グローカルビジネスのすすめ』が丸善丸の内本店で販売されていることをお伝えしましたが、今回はなんと、あの“世界一の本の街”として知られる神保町の「農文協農業書センター」で、本書の販売が開始されたことをお知らせいたします。 というわけで今回は、農文協農業書センターさんでの『グローカルビジネスのすすめ』の購入の仕方を解説したいと思います。 農文協農業書センターへの行き方 神保町には大小さまざまな個性的な本屋さんが軒を並べています。 こちらは大正7年創業、なんと100年以上の歴史を誇る矢口書店さん。 映画・演劇・戯曲の古書を専門的に取り扱っているのだそう。レトロなデザインを感じられるのもよいですよね。 ・・・しかし! 『グローカルビジネスのすすめ』はこちらには置いていません! 何なら方向は反対側です! 地下鉄神保町駅のA2出口を出ます 神保町駅に着いたら、「A2出口」を目指しましょう。ここが農文協農業書センターさんには一番近い出口です。 出口を出たら・・・ すぐ右手に大きな交差点があります。 ちょうど対角線上に城南信用金庫が見えますので、横断歩道を縦横に渡って、そちらに向かいます。 城南信用金庫に辿り着くと・・・ そのすぐ右隣に珈琲館が見えてきます。 ふぅ、ここで一息、コーヒーでも・・・ と思うその前に! 右側をよく見ると「農文協農業書センター」の案内があります!(ここまでで疲れた方はもちろん、珈琲館でコーヒーをいただくなどして休憩をお取りくださいませ) そこで、珈琲館右にある階段を登って2階に上がります。 階段の途中には「農村文化」を特集したパネルなども展示されています。勉強になる・・・ そして2階に上がると入り口があります。 店内に入っていくと・・・ たくさんの農業関連書籍が並んでいます。(店内撮影のご許可をいただいて撮影しております) 入り口すぐそばの棚に目をやると・・・ なんと!棚に『グローカルビジネスのすすめ』が置いてありました。 さらにレジ前に行ってみると・・・ レジ前では、平積みで展開いただいておりました! というわけで今回は、神保町の農文協農業書センターさんを若干のホラーテイストを交えながらご紹介させていただきました。 ぜひみなさんも、神保町の本屋さんやブックカフェめぐりを楽しみつつ、『グローカルビジネスのすすめ』を農文協農業書センターさんで探してみてくださいね。 それでは、紫洲書院東京営業部営業担当・ミセスひつじがお届けしました! 『グローカルビジネスのすすめ』、実はプレジデントオンラインでも試し読み可能です! ぜひ本屋さんでお手に取っていただきたいのはやまやまなのですが、東京近辺に在住されていない方も多いかと思います。 そんな方のために・・・『グローカルビジネスのすすめ』の内容は、ビジネスメディア「プレジデント・オンライン」でも一部を無料で読むことができます。そちらもぜひご覧ください。 ▼プレジデントオンライン掲載の『グローカルビジネスのすすめ』抜粋記事一覧 「輸出量はたった4年で300倍に」茨城県がメロンの海外展開を大成功させたシンプルな手法――海外バイヤーを招致したら一変した 「日本一のレタス王国」長野・川上村が外国人に頼りきる農業から脱却できたワケ――彼らは労働力ではなく「仲間」である 「忍者ハットリくん」の最新話はインド発…日本アニメのグローバル化を楽観視してはいけない理由――「届ける」ところまで責任を持つべき 【書店員さま向け】『グローカルビジネスのすすめ』は直販にも対応しています! 丸善丸の内本店さま、農文協農業書センターさまとは直販でお取引させていただいております。 もし『グローカルビジネスのすすめ』の店頭販売をご検討いただける場合は、下記連絡先までご連絡ください! – 有限責任事業組合 紫洲書院 – E-mail: s.takemoto@shidzu-shoin.com (担当:竹本智志) – Tel: 070-4198-1617 ■『グローカルビジネスのすすめ』概要紹介 「地方経済という迷路の出口は『外』にある。」 –

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【東京駅至近】丸善丸の内本店で、弊社刊『グローカルビジネスのすすめ』が購入できます!

こんにちは、紫洲書院を主宰している竹本です。 今日は、日本を代表するビジネス街、東京丸の内に来ています。 普段、私は滋賀を拠点に活動しているのですが、今回はまさに「日本資本主義の総本山」というべき場所に来てしまいました。 なぜかというと・・・ 弊社刊行の書籍『グローカルビジネスのすすめ』が、 東京駅周辺のビジネスマンたちがビジネスのヒントを探るべく訪れるという、あの 「丸善丸の内本店」さん に置いていただけているということで、ご挨拶も兼ねて滋賀より馳せ参じたのです。 どうすれば『グローカルビジネスのすすめ』を買えるのか!? 「丸善丸の内本店さんのどこに行けば、『グローカルビジネスのすすめ』が買えるの?」 そんな声が聞こえてきそうです。 ・・・ え、言ってない? そう言わずに、ぜひご唱和ください。 「「「丸善丸の内本店さんのどこに行けば、『グローカルビジネスのすすめ』が買えるの?」」」 ・・・わかりました。そこまで言われれば仕方がありません。「どうしたら買えるのか」をお伝えしようと思います。 JR東京駅・丸の内北口を出てすぐ右側にあるビル「丸の内オアゾ」。 この建物に入っていくと、右側に丸善丸の内本店が見えてきます。 さっそく1F入り口を入っていって・・・ 奥に向かいます。(ここまで撮影のためマスクを外していましたが、店内に入る際にマスクを装着しました。/※店内撮影をご許可いただいた上で撮影しています) すると、突き当りにレジが見えてきます。 でも・・・焦ってレジに行く前に!!!! 落ち着いてください! ・・・まずは、『グローカルビジネスのすすめ』を発見する必要があります。 そこで、レジ前で右にターン。 専門書コーナーが見えてきますので、そちらを進むと・・・ 平積みスペースに・・・ ありました!!  『グローカルビジネスのすすめ』が置かれています!!! というわけで、ぜひ丸善丸の内本店で、弊社刊行の『グローカルビジネスのすすめ』をお手にとっていただければ幸いです。 (この記事が役に立たなかった場合は、お近くの店員さんに「『グローカルビジネスのすすめ』という本を探しているんですが、どこに置いていますか?」とお尋ねください) 『グローカルビジネスのすすめ』、実はプレジデントオンラインでも試し読み可能です! ぜひ本屋さんでお手に取っていただきたいのはやまやまなのですが、東京近辺に在住されていない方も多いかと思います。なにせ、東京の人口は1400万人ほどで、日本全体の11%程度にすぎません。 そんな方のために・・・『グローカルビジネスのすすめ』の内容は、ビジネスメディア「プレジデント・オンライン」でも一部を無料で読むことができます。そちらもぜひご覧ください。 ▼プレジデントオンライン掲載の『グローカルビジネスのすすめ』抜粋記事一覧 「輸出量はたった4年で300倍に」茨城県がメロンの海外展開を大成功させたシンプルな手法――海外バイヤーを招致したら一変した 「日本一のレタス王国」長野・川上村が外国人に頼りきる農業から脱却できたワケ――彼らは労働力ではなく「仲間」である 「忍者ハットリくん」の最新話はインド発…日本アニメのグローバル化を楽観視してはいけない理由――「届ける」ところまで責任を持つべき 【書店員さま向け】『グローカルビジネスのすすめ』は直販にも対応しています! 丸善丸の内本店さまとは、直販でお取引させていただいております。 もし『グローカルビジネスのすすめ』の店頭販売をご検討いただける場合は、下記連絡先までご連絡ください。 – 有限責任事業組合 紫洲書院 – E-mail: s.takemoto@shidzu-shoin.com (担当:竹本智志) – Tel: 070-4198-1617 ■『グローカルビジネスのすすめ』概要紹介 「地方経済という迷路の出口は『外』にある。」 – PLANETS代表

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萩原恭次郎詩集 断片

『萩原恭次郎詩集 断片』の複製品を第一回「廻覧会」に出品しました

紫洲書院は、大阪・新今宮で2021年 10/30より開催されている美術展・第一回「廻覧会」に、『萩原恭次郎詩集 断片』の複製品を出品しております。 1931年に出版された本書の著者は、大正後期にダダイスト、アナーキストとして日本の芸術界を牽引した萩原恭次郎。代表作の詩集『死刑宣告』(1925)において大胆なタイポグラフィーや実験的なエディトリアルデザイン、装丁などを凝らしているのに対し、第一線を退いた萩原が著した『断片』は粗末とも言えるほどに極めてシンプルな拵えです。 しかしその質素な装丁が、アナーキストとしての決意や義憤、実存の問題などを集めた剛健な内容を演出しているのも見どころです。 今回の複製品は、東京・立川の国立国文学研究所にてただ一冊のみ一般公開されている初版実物をもとに製作されました。フォントはさまざまな系譜のフォントファミリーから混植し、不足しているタイプは書き起こすなど、労を惜しまずに作成されました。 萩原自身からの要望で採用された「地券紙」(証書の台紙に使われる型紙の一種)を使用して、当時と変わらない針金平綴じで製本することにより、現在では考えられない開きにくさや、持った際の重厚感、無骨な佇まいが再現されています。現在は『廻覧会』会場の展示スペース「回様う」一階にて公開しており、うれしいことに大変な好評を博しております。 「廻覧会」での展示が終了次第、紫洲書院の公式ECサイト『ホンノカクレガ』にて販売を予定しております。

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岡本全勝

『グローカルビジネスのすすめ』を岡本全勝氏のブログにて紹介いただきました

内閣官房参与、復興次官、復興再生総局事務局長などを歴任されたの岡本全勝氏のブログに『グローカルビジネスのすすめ』をご紹介いただきました! “・・・インターネットや物流が発展して、海外から物を買うことも簡単になりました。ならば、日本各地の小さな企業も、海外に売り込むことは容易です。・・・” 岡本全勝氏ブログより これまで大企業の専売特許と考えられていた輸出入ビジネス。書籍『グローカルビジネスのすすめ』では、輸出入を中小企業や個人が行うことで、 “Made in Japan” の可能性を展望する具体例を数多く紹介しています。 “・・・日本は、大学院教育と医学教育を、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語など国際的な主要言語でなく、自国語でできる数少ない国です。それは喜ばしいことですが、外国に「他流試合」に行かない内弁慶をつくっているようです。・・・” 岡本全勝氏ブログより 「グローバルビジネス」という新たな経済の形は、これから人口減少・市場縮小の時代を迎える日本にとって欠かせないムーブメントです。今こそ、これまで長きにわたって甘んじてきた「内向き」のマインドを打破し、また同時に日本産業が培ってきたユニークな特徴を見つめ直し、持続可能なビジネスを模索してみましょう。 岡本先生、ご紹介ありがとうございます! 書籍『グローカルビジネスのすすめ』 ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4909896070 2021/03/30 初版発行・発売日‏ 2021/10/18 第三版発行

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プロデューサーシップPS表紙

書籍『プロデューサーシップのすすめ』の表紙仕様を変更しました

2021年 9月 30日より、好評発売中の書籍『プロデューサーシップのすすめ』の表紙が変更となりました。これまでのマットコートから、より色の濃いグレーのグロスコートへと変わり、水濡れの際のにじみや汚れに強くなりました。 今後も品質改善に努める中で、予告なく仕様を変更することがございます。ご理解とご了承をいただければ幸いです。

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『プロデューサーシップのすすめ』販売開始

2021年8月20日より、新刊『プロデューサーシップのすすめ – AI 時代にヒトが価値を 〈紡ぐ〉 ために』が発売となりました。ブリコラージュ的な編集部の編成、リソース不足、印刷機の刷新・・・さまざまな理由で発売時期が大きくずれ込みましたが、備えを尽くしての販売開始です。 本書は、「研究・イノベーション学会 プロデュース研究分科会」および「NPO法人ZESDA」が主催した、「プロデュース人材育成講座」というセミナーの講演録を書籍むけに再編したものです。では、そもそも「プロデューサーシップ」という聴きなれない言葉は何を意味するのでしょうか?   「アントレプレナーシップ」の先にあるものとは? 起業家になるためのニーズはここ数年でさらに加熱しており、スタートアップ企業を作り出す技術は、「アントレプレナーシップ」として体系化されてきました。「イノベーション=起業家」というイメージは定着しつつあり、ソニー生命の「将来なりたい職業ランキング 2021」(高校生・男子)では、「社長などの会社経営者・起業家」が2位にランクインしています。 その一方で、イノベーションを起こす起業家たちは、本当に自らの力のみで新たなビジネスを作り出すことができるのでしょうか? イノベーションとは、社会から孤立した研究所や企業、イノベーターが独善的に生み出すべきものではなく、極めて社会的なエコシステム(生態系)のなかで、生態系全体の祝福を受けながら、ある日ぽとりと落ちてくる果実である 『プロデューサーシップのすすめ』序論より これまで、起業家にスポットライトが当てられる一方で、彼らを支えた「仕掛け人」ともいうべき人々の動きには、あまり注目が向けられてきませんでした。 しかし、一つのビジネスを作り出すためには、経験、情報、スキル、人材、人脈、資金、信用など、さまざまな資源が必要になります。これらの「資源」の調達も、確かにアントレプレナーシップの一環といえるでしょう。しかしそれを起業家が一手に担うことは、至難の業です。 イノベーションを起こす起業家の背後には、知識を与える専門家、資金を与える投資家、アドバイスを与えるメンターなど、多くの仕掛け人たちがいる、と考えた方が自然なのではないでしょうか。本書が提起する問題は、「イノベーションを起こすためには起業家だけではなく、実は仕掛け人の方が大事なのでは?」というポイントにあります。積極的にイノベーションを起こすための「アントレプレナーシップ」の先に、まったく別の役割や技術があるのではないか、ということです。   「プロの仕掛け人」になる技術  イノベーションが生み出される環境には、起業家のほかにも投資家、専門家、メンター、従業員などのさまざまな人々が入り乱れています。スタートアップ企業の規模が小さいうちは、なし崩し的な経営でも通用するかもしれません。しかしプロジェクトの規模が大きくなるにつれて、それらの人々の利害関係をうまくすり合わせて調整するということが必須になります。そのような人と人とをうまくつなぎ合わせる役割を担う人は、英語で「触媒」を意味する「カタリスト」と呼ばれます。 イノベーションのプロセスの理解においては、イノベーターのみならず、むしろイノベーターを取り巻くエコシステム上のさまざまなアクターの狙いや役割もまた重視されるべきです。ならば、イノベーションは、カタリストたちがイノベーターにさまざまな価値を注ぎ込んできた群像劇としてこそ語られるべきではないでしょうか。 『プロデューサーシップのすすめ』序論より 「イノベーション」といわれているものの中心には起業家がおり、彼らをとりまくさまざまな関係者がいます。しかしそれだけでは不十分であり、「カタリスト」が彼らをつなぎ合わせることによって、はじめて目覚ましい成果があがるのだということです。 イノベーションが持続的に生成される団体には、「カタリスト」の存在が欠かせません。そのように起業家に「資源」を注ぎ込むための調整をするための技術が「プロデューサーシップ」なのです。アントレプレナーシップが「プロのイノベーター」になるための技術であるとすれば、「プロデューサーシップ」とはいわば「プロの仕掛け人」になるための技術だと言えるでしょう。 本書はイノベーション・エコシステムの運営や構築に関わった「プロデューサー」たちの実例をもとに、「プロデューサーシップ」の本質を解きあかすことを試みます。AIが「部分最適」を遂行していく時代は、すでに到来しています。その中でヒトに残された仕事は、「全体最適」を実現することにほかなりません。そのために、今こそ「プロデューサーシップ」を真剣に考えるべき時がきたのです。 お求めは以下のオンラインストアからどうぞ: ▶︎公式ECサイト『ホンノカクレガ』 ¥ 2,080 〜 ▶︎Amazon ¥ 2,420

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