紫洲古典シリーズ R01-1
歴史的現実
田辺 元(著)
戦時下の大学生が「非常な緊張と感激をもって傾聴した」この講義は、その後彼らの多くを戦地に送る結果となった。
個人を束縛する現実の中で個人はいかにして自由と主体性とを手に入れることができるか?歴史の進歩・発展・建設とはそれぞれどのような意味を持つのか?没落する西洋に対し、日本的文化とその精神はどのように解決策を提示することができるのか?
「種族」と「媒介」の概念を通じて人間の行為とその使命を明らかにすることを試みた1940年の講義録が新版となって刊行。
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